さんど模型 ドラネッツ海竜型 組み立ててみた
今回はガレージキットを組み立てていきたいと思います。
こちらはドラネッツシリーズの中の海竜型モデルでカラーレジンで成形されているので、塗装しなくても色分けされたキットを楽しむことが出来ます。
こちらは受注生産で注文したものなので、数あるバリエーションの中から自由に2色選べました。
Twitterなどで受注のお知らせやイベント参加などの情報が発信されているので気になった方はさんど模型のスナガワさんをフォローしてみるといいと思います。
届いた状態。
カラーはAパーツを青10、Bパーツは緑2、目の色はイエローにしました。シミュレーターがあるので色の組み合わせをじっくり考えることが出来ます。
中身
レジンパーツはランナーが付いている状態なので切り離します。
カラーレジンなので塗装などをする予定が無ければ、洗浄なしでも問題ないと思います。
説明書は3枚。表と裏に図解でわかりやすく書かれています。
ここですべてのパーツが揃っているか確認しましょう。
組み立てには工具が必要なので揃える必要があります。
ピンバイス1.5mm、2mm、3mmの三種類
デザインナイフ(ゲート処理に使います)
ニッパー
マイナスドライバー
瞬間接着剤
私はこの他にパーツを掴んでおくためにプライヤーを使いました。
ドリル用のビットですが気にせず使います。
基本的に説明書通りに作っていけば簡単に作れるのですが、以前ドラネッツのたつ型を作ったときに誤ってドリルを貫通させてしまう悲劇を発生させてしまったので、今回は指示された深さの穴をあけられるようにマスキングテープで目印を付けました。
パーツの組み合わせはプラ棒で接着したり、ネジで固定したりします。
頭部のプラ棒接着は穴の深さとプラ棒の長さの指定が結構シビアなので、組み立ててみてパーツが浮くようなら思い切ってプラ棒を短く切ってしまっても問題ありませんでした。
胴体まで組みあがりました。
ここまでは比較的簡単に組みあがりました。
この時点で、首付け根の左右軸可動かつ前後可動、首の前後可動、ねじ止めによる腹部の前後可動、尻尾の前後可動があります。
次にヒレを組み立てていきます、前後で大きさが違います。
パーツの形状が似ているため組間違いに注意が必要です。二回くらい組間違えました。
ねじ止めの所を間違えてしまったのですが、一度嵌めたネジを再び外すのは結構大変でギリギリ音がしてかなり硬かったですが問題なく外せました。その後も特にネジが緩くなることも無かったので、組間違いも一回くらいなら全然リカバーできます。
ヒレパーツは小さくてねじ止めが多いのでプライヤーなどで挟んでねじ止めしました。
ネジを締めには結構力が必要で、小さいネジなので手が滑るとマイナスドライバーでケガをします。(しました)
写真がボケてる。
何回かミスをしましたが問題なく完成
口が開閉します
ネジをしっかり締め上げれば、後ろののヒレと尻尾だけでも立てます。
仰向け
たつ型との面会
正面から見るとこんな感じ。
以上、ドラネッツ海竜型の組み立てレビューでした。
可動ガレージキットで一見難しそうに思えますが、初心者の方でも落ち着いて手順通り組み立てていけば問題なく組める難易度かと思います。
作業時間も2時間くらいだったと思います。
そこまで激しいバリなどもなくゲート処理も簡単でした。パーツのヒケやゆがみもほとんどありませんので、説明書に書かれている以外のことはしていません。
完成形もかなり可愛いので色違いとかも集めたくなってしまいますね。