ハンドスピナーについて
ハンドスピナーを集め始めて早2年。
一時は一世を風靡したハンドスピナーブームも一部のファンを除いて終焉を迎えた。
今現在、私は200個近いハンドスピナーを所持しているが何故ここまで私がハンドスピナーを集めているのか、何が私にそうさせているのか今回は語りたいと思う。
純粋に好きで集めているだけなので、ハンドスピナーの起源とか効能(?)はここでは割愛させてもらう。知りたかったら調べてね。
はじめに、これが一番最初に購入したハンドスピナー。最もシンプルな3枚羽タイプのスピナーである。光り物が好きな私は蓄光タイプの物を選んだ。
初めて回した時は「なんだこれ!!」「実は磁力などで回っているのでは?」など原始人並みの感想しか出てこなかった。
ベアリングという概念は知識として知っていたが、実際にこのような形で対面すると理解が追いつかなくなるのだと実感した。
そんなこんなでハンドスピナーと私のファーストコンタクトは終了した。
ここまでは一般的な出会いであり、現在のようなマニアになるほどのことでもない。
その後に起こったことが問題なのである。
まずはこれを見てほしい
インスタグラムからの流用で申し訳無いのだが、とてもカッコいいハンドスピナーの画像だ。
実はこのハンドスピナー、とても高価な物で日本円で45000円近くするという代物である。
そしてこれが私のコレクションの一つ。
何故私がそんな高価なハンドスピナーを持っているかって?
…さあ。
Amazonで2000円くらいで買ったとしか言えないが、つまり「そういう事」である。
在庫切れか何かは知らないが現在は購入する事が出来ない。
流石に本物のように細かいパーツ構成ではないので分解は出来ないが、外見だけはそれなりに取り繕ってあるので私の所有欲は満たされた。
以上の事から私がハンドスピナーを集めるようになったきっかけは「消される前に買え」根性からである。
もちろん買うのは贋作や版権がアウトな物ばかりではない。一体誰が使うんだっていうアホみたいな機能のついたもの。例えばスピーカー付きハンドスピナーとか、vapeハンドスピナーなど。これらも言わば短い命なのである。買い逃すと入手困難になってしまうのだ。その儚い命(笑)が消えて無くなってしまう前に手元に残しておきたい一心からハンドスピナー集めに没頭したのだ。
人から見ればただのガラクタだが、そんなガラクタを(どんな気持ちでかは知らないが)大陸に近い方の海の向こう(割とピンポイント)で作っている人がいる。
国内にもクリエイティブで面白いハンドスピナーを作るクリエイターもいる。
そんな面白スピナーをもっと見てみたい。ハンドスピナーは面白くてかっこよくあるべき。持ってて楽しい気分にさせてくれるものでなくてはならない。
ブームが過ぎようがなんだろうが、今日も私はまだ見ぬハンドスピナーを求めて検索を続けるのであった。